<ジョン・ウォーターズ特集>

 日に日にたまるストレス、吐き出したい!もう常識なんかくそ食らえ!と思っているあなた。本当にウ○コ食べちゃだめですよ。(ナニ言ってんだか。)今回はカルト・ムービーの王者、ジョン・ウォーターズ特集。

ピンク・フラミンゴ 1972・米 主演 ディヴァイン

 コレを観た後遺症がまだ私にはあるんです。最後のディヴァインが路上に落ちているうんこを食べて、にんまり茶っこくなった歯を見せるシーン。これだ、これがイカン。未だに道を歩いて犬のフンを見つけると食べたい衝動にかられる。私はアブノーマルなのか?目覚めてしまったのか?まだ食べてないですよ、一応。町の娘を誘拐してはらませては、その子供を売り飛ばす変態兄妹。かたや郊外のトレーラー・ハウスに住む変態家族。この二組どちらが世界一卑しいかを競うというもの。残念ながら肝心の卑しいシーンはほとんどボカシが入っています。また聞き逃してはいけないのはサントラ。実に選曲がよいです。日本盤でCDが出てます。

フィーメール・トラブル』 (1973・米) 主演 ディヴァイン

 ディヴァインが唄うこの映画のテーマ曲。私探してるんですけども。ディヴァインのCDは持ってるんですよ。打ち込みのデスコミュージックな曲ばっかりなんですけど。でもこのテーマ曲はモッタリとしたテンポのルーズな仕上がり。結構いけてます。この映画ではシー・メール(女装者)であるディヴァインの男役(?)が見れる珍しい作品です。それにしても何でもありなんだよな・・・

・『ポリエステル』 (1981・米) 主演 ディヴァイン

 劇場ではカードを渡され、カードを擦りながらそのシーンの匂いを嗅がせて映像と一体化をさせようとしたなさそうでやっぱりない試み。レンタルした時点でそのカードがないのが残念。

ヘア・スプレー』 (1987・米) 主演 リッキー・レイク

 変態シーンは一切なく逆に彼の音楽センスが全面にでた作品。舞台はウォータズの故郷1960年代のボルチモア。(余談ですが「レインマン」の監督、バリー・レヴィンソンも同郷。)デブな女の子がダンス番組に出て一躍アイドルに。しかしそのトップの座を奪われた女の子は黙っていなかった。ってな感じ。
  ダンス・ダンス・ダンスです。この頃は空前のダンスブーム。チェビー・チェッカーの「ザ・ツイスト」、オーロンズの「ザ・ワトゥシ」とかダンス・スッテプがタイトルに入ったものがヒットした。そんなところも楽しめます。ソニー・ボノ(シェールのモト旦那)が出てるのもオールディーズファンはチェックしてくださいよ。そして残念なことにこの映画がディヴァインの遺作となりました。

・『シリアル・ママ』 (1994・米 主演 キャスリーン・ターナー

 ディヴァイン亡き後、彼女(彼?)をカバーできるひとがいるのか。と思っていたらこんなところにいました。キャスリーン・ターナー。これは結構観てるひとがいるんじゃないの。ま、人それぞれコレだけは譲れないものが多かれ少なかれあると思います。例えばレンタルビデオをまき戻さないで返却する人、ゴミの分別をしない人・・・そんな人はシリアル・ママに殺されますのでご注意を。

 最近作の『セシルB・ザ・シネマウォーズ』は未見です。映画館で予告編は観ましたけど。観たかったなぁ。本当に観たい映画はたて続けにやるんだよね。お金を気にせず映画を観にいけるようになりたい今日この頃でございます。